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工務店支援

Construction shop support

工務店支援

ウォールスタット事業

 

2020年9月6日 福井地震から57年ぶりに福井県で震度5を超える地震が起きました。
地震大国である日本は、どこにいても地震と隣り合わせ。これからは今まで以上に地盤の状態を調査・計測し、
「建てる前に揺らし、地震に備えた安心できる家づくり」を目指します。

3つのステップ

 

微動探査

家を建てる前にその土地の特徴を診断しよう
2016年4月に発生した熊本地震でが、わずか10m離れたエリアで住宅の被害が大きく異なる現象がみられました。原因は建物が建っている地盤の「地震時の揺れやすさの違い」でした。「微動探査」では、地震の際に、どのくらい地盤が揺れやすいかを総合的に調査することができます。小型の振動計を置くだけで調査ができるので建物が建っている状態でも調査可能です。

 

ウォールスタット解析

最新の耐震分析で木造住宅の耐震性

近年の大地震による木造住宅の大きな被害により、木造住宅の耐震性能があらためて注目されています。私たちは最新の解析方法で耐震性を「見える化」し、最新の分析法に基づいた確かな技術とノウハウで大地震から命を守り、その後もそこに住み続けられる家を目指しています。

 

 

微動探査結果をもとに
コンピュータ上で振動台実験が可能

京都大学生存圏研究所准教授・中川貴文氏が開発した木造住宅倒壊ソウトウエア「Wall stat(ウォールスタット)」を使い、地震による損害状況や倒壊するまでの様子を視覚的にシュミレーションすることができます。過去に実際に起きた地震波をもとに、建物の破壊された部分や耐えられた部分などを動画で見える化できます。

豊富なデータを
ノウハウで耐震性を強化

建てる前に揺らすことで、木組みや耐震部材を比較検証し、その住宅に合った対策を提案しています。「耐震部材をつかっているから安心」といった曖昧な地震対策ではなく、過去に起きた大地震のデータを参考にし、必要な耐震部材をどこにどれだけ必要かといった具体的な疑問にお答えします。